膠原病の原因となる3つのポイント

膠原病の原因3つのポイント

膠原病の原因を知っていますか?

膠原病の原因はまだはっきりわかっていないといわれています。しかし、膠原病をやめれない方の原因を拝見すると大きく3つのポイントがあります。

そのため、クスリなど西洋医学的治療をしても膠原病が維持・継続する場合、この3つのポイントの膠原病をケアすることが膠原病をやめるカギになります。

膠原病とは?その原因は?

膠原病は自己免疫疾患の1つになります。

自己免疫疾患とは「体内に侵入した異物を認識・排除するために働く免疫システムが、なんらかの原因で身体の無害である組織、細胞や臓器、関節、皮膚などを異物を認識し攻撃することで症状が生じる免疫システム破綻による疾患の総称」です。

膠原病は全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群、悪性関節リウマチ、皮膚筋炎・多発性筋炎、好酸球性筋膜炎、結節性動脈周囲炎、血管炎症候群、強皮症、ベーチェット病、高安動脈炎、ウェゲナー肉芽腫症、抗リン脂質抗体症候群、混合性結合組織病などの総称です。

その症状には様々な状態があり臓器、腺、関節、皮膚、筋肉、血管などに症状がでてきます。

このような膠原病ですが、主にクスリなどの西洋医学的な治療で膠原病ケアが行なわれています。

しかし、このような治療しても思い通りの成果が出ない場合、膠原病の原因に大きく3つのポイントが影響して、これが原因で膠原病につながると考えています。

膠原病の原因3つのポイント

膠原病の原因は大きく3つのポイントがあります。それは「身体的原因」「栄養的原因」「心理的原因」です。

◉身体的原因

免疫に関する骨が背骨にあります。

その背骨の歪みがでると免疫システムが乱れ膠原病につながります。さらに骨盤の歪みが生じ、自律神経の乱れや腸内環境のバランスが乱れています。

また「肝氣鬱滞体質」のストレス過多、「脾虚湿熱体質」の消化器系の不具合、「腎陰体質」のエネルギー不足など東洋医学的体質の乱れがあります。

◉栄養的原因

栄養バランスの乱れにより免疫システムの混乱がでます。たんぱく質の不足、炭水化物の不足、ビタミンA、D、E不足、マグネシウム、葉酸不足などに加え、腸内環境バランスの乱れが影響して膠原病につながります。

◉心理的原因

病気の背景にある心理的原因を観察すると「自分を許さない」感覚があります。何らかのきっかけで「自分を許さない」感覚が芽生え免疫を通して表現しています。

そのため、「自分を許さない」感覚の目的に氣づき、本来の自分と和解し、”表面の自分”から《本来の自分》に変容することが必要です。

このように膠原病には大きく3つのポイントがあります。

クスリなどの西洋医学を試しても膠原病がやめらない場合、身体的原因、栄養的原因、心理的原因の不具合はありませんか?

3つのポイントをケアし身体づくりすることが膠原病をやめるカギになります。