癌の症状

癌(ガン)の症状について

癌の症状

癌の症状は癌の状態によって変わります。癌の症状は「初期の癌」「早期の癌」「進行の癌」「末期の癌」と4つに分けられます。では、癌の症状と癌の状態はいったいどんなのがあるのでしょうか?それぞれの癌の症状・状態についてみていきます。

 

初期の癌(ガン)

初期の癌では癌が数ミリの状態と非常に小さく免疫力の高い人は消滅するほど、初期の癌は自覚症状がありません。そのため、初期の癌ではX線やCT検査などでは発見することが困難で見逃されることがあります。

 

早期の癌(ガン)

早期の癌は、初期の癌よりも大きく数ミリ~2センチぐらいの大きさになります。病巣が1つで浸潤や転移がありません。自覚症状が無い場合がありますが、風邪に似た症状や出血、こぶ・しこりによって発見できるのが早期の癌です。そのため、早期の癌は検査で見つかる場合もあれば見逃される場合もあります。

 

進行の癌(ガン)

進行の癌では自覚症状がでてきます。進行の癌は周囲組織の浸潤や転移がみつかり、症状が出る可能性も高くなります。食欲不振、体重減少、疲労、発熱が続く、声が枯れる、夜間の発汗、新しい痛み、持続する痛み、吐き気やおう吐を繰り返す、血尿・血便、突然のうつ状態、便秘や下痢の習慣が変化した、長期に続く咳、ほくろの大きさや色の変化(悪性黒色腫)、リンパ腫の腫れなどの癌の初期症状が現れてきます。

 

末期の癌(ガン)

末期の癌は、目にみえて身体が衰弱し強い自覚症状がでます。末期の癌は周囲組織や他臓器など全身に転移した状態で、極端な体重減少や大量出血、呼吸困難などの症状や免疫力の低下による感染症になる可能性があります。

 

このように癌の症状は癌の状態によって変わります。

 

東洋医学では、癌の症状から人を丸ごとみて、体質的要因、心理的要因をチェックし、癌の根本的な原因から癌の症状がでている原因を考えます。これにより、癌の症状を根本的な原因からケアします。

 

癌の症状(東洋医学)

◉氣滞(きたい)

主な症状は疼痛、脇の痛み、喉が詰まり、イライラ、ゲップ、ため息、お腹が張る、しこり、便秘、抑うつなどがでます。

 

◉湿痰(しったん)

主な自覚症状は全身の重だるさ、食欲不振、むくみ、肥満、手足の無力、吹き出物、痰がよく出る、吐き気、下痢などがでます。

 

◉正虚邪実(せいきょじゃじつ)

主な自覚症状は、息切れ、シクシク痛む、顔がコケる、めまい、痩せる、冷え、倦怠感、顔色が白いなどがでます。

 

◉瘀血(おけつ)

主な自覚症状は激痛、目の下のクマ、触れると痛みが増加、顔色が黒い、皮膚の乾燥、うろこ状の皮膚、傷痕やアザが残る、紫暗色の出血などがでます。

 

このような癌の症状から東洋医学は体質をチェックし体質ケアします。

 

当院は癌の症状から体質的要因、心理的要因の根本的な原因から整体療法・鍼灸治療・心理カウンセリングなどを用いて健康サポートします。

 

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