玄米菜食ばかりは癌に逆作用？

玄米菜食ばかりで癌の食生活を見直す方がいます。

玄米菜食ばかりだと「癌をやめるエネルギー」「栄養の偏り」などが影響し癌などの病気をやめることはできません。

玄米菜食ばかりせず適切な食事を摂り栄養バランスを整えることが癌をやめる健康サポートになります。

癌をやめるために食事を玄米菜食にする方がいます。

癌治療中や癌再発予防のために食事に関して色々調べ『癌には玄米菜食が良い』『癌には○○がいい』『癌は△△を食べてはいけない』という情報を目にして実践される方がいました。

食生活を見直し体質を着替える方法は癌をやめる健康サポートになります。

しかし、玄米菜食ばかりの食生活になると栄養バランスが乱れ、身体が必要とする栄養が十分に摂れずエネルギー不足や免疫力にも影響します。

玄米菜食の食事療法で『癌が消えた』などの成果をあげている方も目にします。

確かに玄米菜食だとビタミンやミネラル、食物繊維などが多く含まれ栄養価が高く抗酸化作用などの恩恵をうけることができます。

しかし、玄米菜食ばかりの偏った食生活では栄養バランスが乱れます。白米などはエネルギーを作るのに必要ですし、肉や魚などのたんぱく質は筋肉や臓器、血液、細胞などの身体組織をつくるのに欠かせない栄養素になります。

ビタミンや食物繊維が豊富で栄養価が高いといっても、それだけが癌治療や再発予防の健康サポートにはなりません。

また玄米は白米に比べてビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれることから積極的に食べている人が少なくはありません。しかし消化吸収が良くないので胃腸の弱い人は要注意です。

また『肉食が癌の発症に関連する』と言われ肉を敬遠している方もいますが、肉などのたんぱく質は身体組織を作る材料になる栄養素になるので、肉をすべて悪者扱いせずに適切にたんぱく質を摂取することは重要です。

このように玄米菜食ばかりの食生活だと栄養バランスが乱れ癌治療や再発予防などの健康サポートになりません。

玄米菜食ばかりの食生活をしていませんか？

玄米菜食ばかりの生活で栄養バランスが乱れると肉体的にも精神的にもダメージを受けます。身体システムが適切に働く食生活に見直し癌をやめる健康サポートにしたいですね。