自律神経の乱れと癌の関係について

自律神経の乱れが癌（ガン）に影響して癌をやめれない方がいます。

自律神経の乱れと癌は関係ないように思いますが、癌治療や身体ケアしても癌の状態がある場合、自律神経の乱れが影響しています。自律神経の乱れがあると内臓、免疫などの働きに不具合がでて癌の状態につながります。

そのため、自律神経の乱れをケアすることが癌をやめる健康サポートになります。

自律神経は脳から背骨を通り筋肉、臓器、血管など全身の組織とつながり生きるためには欠かせない働きをしています。

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の２種類に分かれています。

交感神経は《活動的》になるために働き、副交感神経は《安静的》になるために働きます。この２つの神経がバランスをとりながら、身体を最適な状態に保っています。

この自律神経がなんらかのきっかけで乱れ”交感神経が優位”になると癌につながります。

交感神経が優位になるのはストレスが原因といわれます。しかし、ストレスだけでなく「身体の歪み」「食べ物のアレルギー」「負の感覚」など、さまざまな要因が影響しています。

こららの要因により自律神経が乱れ交感神経が優位になると「血管収縮」「血圧上昇」「消化液の分泌減少」などがおこり、血行不良、栄養不足、酸素不足、体温低下、老廃物・毒素の未排出、免疫力低下などにつながります。

また、自律神経の乱れで副交感神経が働かないとリラックスすることができず、内臓や免疫を調節する働きも行われません。

ある海外の研究で『自律神経が乱れ交感神経が優位になると癌の増大や転移に影響がある』こともわかっています。

そして実際、癌の方のお身体を拝見すると自律神経の乱れが生じ交感神経が優位の状態にある方が少なくはありません。

自律神経が乱れると肩こり、頭痛、めまい、動悸、口の乾き、寝付きが悪い、睡眠が浅い、胃痛、吐き気、腹痛、背中の張り、手足のシビレ、不安感、イライラなど、さまざま症状がでてきます。

この自律神経の乱れが癌の状態につながります。

自律神経の乱れが影響して、癌の状態になっていませんか？

身体ケアしても癌の状態が続く場合、自律神経の乱れが影響している可能性があります。「身体の歪み」「食べ物」「生の感覚」などをケアし自律神経の乱れを整えることが重要です。

自律神経の乱れをケアし癌をやめる健康サポートにしたいですね。