ミネラル

ミネラル

ミネラルを摂っていますか?

ミネラルは五大栄養素の1つです。

ミネラルはビタミンと一緒に「身体システムを正常に機能させる」働きがあります。

身体のほとんどは「たんぱく質、炭水化物、脂質」の三大栄養素から成り立っています。これに「ビタミン、ミネラル」の2つの栄養素を合わせて五大栄養素といいます。

各栄養は大切な役割があり、お互いが協力しあい健康を維持・増進するため、人が生きていくうえで健康に必要不可欠な栄養素。その一つにミネラルがあります。

これらの栄養を摂り、身体に充分満たすことが病気をやめる、健康の維持・増進などの健康サポートになります。

ミネラルとは?

ミネラルは身体を構成する炭素、水素、酸素、窒素以外のもので、別名で「無機質」ともいいます。

ミネラルは身体全体の約4%を占める割合ですが微量ながらも身体に正常に保つために必要不可欠な栄養素です。

ミネラルは「たんぱく質、炭水化物、脂質」の三大栄養素のようにエネルギー源にはなりません。

ミネラルは歯や骨の形成、筋肉や神経伝達、新陳代謝の促進、細胞の働きをスムーズするなどの働きがあります。このミネラルが過不足すると病気に影響します。

ミネラルは体内でつくることができず、水や土壌にしかないため食べ物や飲み物などから摂取する必要があります。ミネラルは肉や魚、野菜、乳製品、海藻などから摂取できます。

ミネラルの種類

ミネラルは全部で約110種類あり、そのミネラルの中でも人間の身体に必要とされるの16種類でこれらは「必須ミネラル」と呼ばれています。

◉必須ミネラル

カルシウム、リン、イオウ、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、塩素、鉄、ヨウ素、亜鉛、銅、セレン、マンガン、コバルト、モリブデン、クロム

さらに必須ミネラルは1日の摂取量の多い少ないで分けることができ「多量ミネラル」「微量ミネラル」に2種類にすることができます。

◉多量ミネラル

1 日の摂取量が 100mg 以上。

カルシウム、リン、イオウ、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、塩素

◉微量ミネラル

1 日の摂取量が 100mg 未満。

鉄、ヨウ素、亜鉛、銅、セレン、マンガン、コバルト、モリブデン、クロム

ミネラルの過不足がで病気に

ミネラルの過不足で病気になります。

ミネラルが不足すると脱力感、食欲低下、骨粗鬆症、貧血、味覚障害、皮膚炎熱中症などがあります。また過剰な場合、下痢、脱毛、爪の変形、胃がん、食道がんリスク、高血圧などの原因になります。

このようにミネラルを満たすことは病気をやめる健康サポートにとても重要な要素です。適切なミネラルを摂り病気をやめる健康サポートに役立ててはいかでしょうか?